Custom Electric Manufacturing (CEM)は、2021年1月1日より、カンタルに完全に統合されます。 KanthalのNAFTAセールスエリアマネージャー、Jon Hartmayerによると、同じブランド下で市場に参入することで、顧客に次のようなメリットが生まれます。 「CEMのお客様は、Kanthalの製品とサービスの完全なポートフォリオにアクセスできるようになるため、1社のサプライヤーのもとでより多くの事務処理を済ませることができます。 Kanthalのお客様にとっては、リソースがさらに増え、弊社サービス組織がよりグローバルに広がることを意味します」
買収の背景には、北米市場での足がかりを強化したいというKanthalの野心があります。 「CEMは優れたサービスを提供することで知られており、それが市場への距離を縮め、より多くのお客様により迅速なサービスを提供できる手段となります」とHartmayerは言います。
ミシガン州Wixomに本拠地があるCEM は35年以上にわたって、電気炉とガス炉双方の独自の機器と交換用発熱体を供給してきました。
CEMの,副社長兼運営部長、Victor Straussは、2社は数十年もの間、互いに競争相手として、そしてパートナーとして共存してきたと言います。 「CEMのビジネスモデルは、製品開発ではなく、サービスとカスタマイズされたソリューションの提供に重点を置いてきました。 事実、CEMでは自社ソリューションにKanthal製品を使うことが多かったので、すでに重なり合う部分はあったのです。 CEMの設計スキルと優れたサービス、そしてKanthalが得意とする業界最先端の研究開発を併せれば、完璧な組み合わせとなり、お客様は世界最高のヒーティングソリューションを利用できるようになります」
KanthalとCEMは、Furnaces North America 2020の Virtual Trade Showに展示する予定です。Jon HartmayerとVictor Straussの両人と、営業チーム、エンジニアリングチームが会場にてご質問にお答えします。
詳細については、KanthalのNAFTAセールスエリアマネージャー、Jon Hartmayer (電話: 1-209-728-7971), 、またはCEMの副社長兼運営部長、Victor Strauss(電話: 1-248 305-7700)までお問い合わせください。