当社のすべてのお客様にとっても、この合併は製品ポートフォリオの拡大、当社サービス組織の世界的な拡大を意味します。 ご質問がある場合は、Kanthalの セールスエリアマネージャー、Jon Hartmayer (電話: へご連絡ください。 1-209-728-7971)までお問い合わせください。
以下に、Kanthal®ブランドとして市販される製品仕様をご紹介いたします。
バヨネットヒーター
用途:
バヨネットヒーターの用途は、熱処理炉やダイカスト機、溶融塩洗浄や焼却炉まで多岐にわたります。 また、ガス燃焼炉から電気式ヒーティングへの切り替えにも役立ちます。
メリット:
頑丈で信頼性が高く、用途が広い / 幅広い出力と温度範囲 / 優れた高温性能 / 設置と交換が容易/ どのような温度でも長い耐用年数 / ラジアントチューブとの互換性 / 変圧器不要 / 水平または垂直方向に取り付け可能 / 補修により耐用年数を延ばすことが可能
技術仕様
一次発熱体合金: | 80/20および70/30 Ni/Cr Kanthal APMおよびAF |
発熱体最大温度 | Ni/Cr: 2100°F (1150°C) Fe/Cr/Al:2280°F (1250°C) |
定格出力: | 最大100 kW/発熱体 |
寸法: | 2〜7-3/4インチ 外径 (50.8~196.85 mm)、最長7 m (20 ft)。 用途の要件に応じてカスタム製造。 |
プラグ/ラック式ヒーター
用途:
Kanthal®は、レンガやファイバーライニング炉とオーブン用のプラグ/ラックヒーターを製造しています。 オープンコイルヒーターは、焼きなまし、焼き戻し、熟成、応力緩和、硬化、焼成、ガラス焼き戻しなどの用途で使用されます。
メリット:
プラグヒーターとラックヒーターは、用途と利用可能なスペースに合うようにカスタム設計されており、さまざまな形状と構造に対応できます。 これらのヒーターは、最高927°C (1700°F)の一般的な温度、幅広い空気/雰囲気の加熱用途で使用されています。 ラックおよび取付構造は、発熱体を数回交換しても長持ちするように設計されているため、加熱装置を改装することで、単一コイルの稼働年数をはるかに超える耐用年数を達成できます。
炉のタイプ: | 対流炉、箱形炉、連続加熱炉、バッチ炉、線引炉、真空炉、ガラス徐冷炉用に設計。 |
材質オプション: | ニッケル/クロム、鉄/クロム/アルミニウム。 |
温度範囲: | 93° C ~ 927° C (200° F ~ 1700° F) |
定格出力: | 1〜700 kW以上。 ご希望の電力に合わせてカスタム構築。 |
C-Mersionヒーター
C-MersionSMは、Custom Electric Manufacturing Co.によって非溶融金属と溶融金属向けに開発された浸漬ヒーティングシステムです。 対象市場には、アルミニウム保持炉、脱気装置、ダイカスト機が含まれます。 バヨネットヒーターは、頑丈な断熱材とリード線を備えた高温の鉄・クロム・アルミ合金です。 ラジアンチューブは高密度窒化ケイ素です。 保護チューブは、広い温度範囲で耐衝撃性を発揮し、アルミニウムの合金化に使われる塩素や塩に耐性があります。 テーパーチューブ形状により、新炉と既存の炉の壁に水平に取り付けることができます。
メリット:
発熱体とチューブの長い耐用年数 / 優れた耐衝撃性 / 各々が交換可能 / アルミニウム合金化用の塩への耐性 / 壁内への取り付けが可能 / 既存の設備に容易に後付け可能 / エネルギー効率
一次発熱体合金: | APM、80/20および70/30 NiCr |
発熱体最大温度 | 1250°C (2280°F) |
定格出力: | 要求に応じて |
保護チューブの材質: | 高密度窒化ケイ素 |
発熱体の寸法: | ご要望に応じたカスタム製造 |
縁巻きリボンバヨネットヒーター
縁巻きリボンで製造されたパヨネットヒーターは、固体棒からなるバヨネット発熱体よりもパワフルです。 縁巻き発熱体は、よりパワーを必要とする炉内のロッド状発熱体の代わりになり、ガス燃焼炉から電気式ヒーティングへの置き換えに使用されます。
メリット:
より高い出力密度 / 設置、交換が簡単 / どのような温度でも長い耐用年数 / 水平または垂直方向に取り付け可能 / 修理で耐用年数を伸ばすことが可能
炉のタイプ: | ローラーハース炉、ピット型炉、バッチ炉、低温アルミニウム焼戻炉、および高温発熱ガス発生器。 |
一次発熱体合金: | 80/20および70/30 Ni/Cr |
温度範囲: | 最高1050° C (1950° F) |
定格出力: | 最大65 kW/発熱体 |
寸法: | ご要望に応じたカスタム製造 |